レガシーのPatriot
2013年7月1日 MTG コメント (4)
以前からトラフトを中心とした3色のクロパーデッキは色々組んではいたのですが、最近よくトリコカラーのパトリオットを目にします。何故今よく見るのかは分かりませんが。
RtR前にバントカラーで組んでいましたが、これはすぐに飽きて解体。教主、石鍛冶、聖遺、ジェイスの流れにトラフトはオーバーキル過ぎて雑音でした。ただ、今思えば衰微が無かったからこその考えだったのかもしれません。
その後一度RtRが出たあたりで一度トリコカラーで組みましたが、これはジャンドの前に土下座。この時は今の構成とは違ってジェイスなどが入っていたややゆっくりとした構成。
そして少し前にエスパーカラーで組んだものはジャンドはもちろん相殺の前にも沈黙。バントやトリコと違って相手に序盤からマストカウンターマスト除去カードを出して行き辛いのが最たる理由でした。
そこで、思いっきり前のめりにしたトリコトラフトをちょっと前に作ったらパトリオットというデッキだったというわけです。
何回も書いていて好きな方には申し訳ないんですが、赤は基本的に好きじゃないんです。だけど、このデッキのような赤は好きです。青なのに前のめりに突っ込んでいくクロパーデッキは好きですから。チメリカはその中でも最高峰だと思ってます。
同じような理由で赤黒は殺意あるデッキが多いので好きです。スタンダードのラクドスビートのようなただ殴るだけのデッキではなくて、ちゃんとギミックがいろいろあるアリストクラッツのようなデッキ、という感じ。
今現在使っている形のものはこちら。
20 土地
4 Tundra
2 Volcanic Island
3 溢れかえる岸辺
4 沸騰する小湖
1 乾燥台地
4 不毛の大地
1 島
1 山
27 呪文
4 稲妻
4 剣を鍬に
4 渦まく知識
2 思案
2 呪文貫き
4 もみ消し
3 目くらまし
4 Force of Will
14 クリーチャー
2 渋面の溶岩使い
4 秘密を掘り下げる者
3 瞬唱の魔道士
1 ヴェンディリオン三人衆
4 聖トラフトの霊
15 サイドボード
1 紅蓮破
1 狼狽の嵐
2 解呪
1 忘却の輪
4 神聖の力線
2 翻弄する魔道士
2 仕組まれた爆薬
2 大祖始の遺産
私はTaigaとPlateauは1枚も持っていないのでTundraが4枚です。ただ目くらましの都合上このままでも充分かなとも思います。
このカラーリングの強みは当然ながらクリーチャー戦。稲妻とソープロでクリーチャーに人権を与えないので、殴り合いデッキ相手ならかなり良い勝負が出来ます。稲妻とトラフトの存在でPWにも強いです。
もみ消しはヴェリアナさんの布告を止める、ディードや爆薬を止める、トドメに邪魔なIthを止める、トラフトの天使を場に残す、など、ただのフェッチや不毛対策に留まりません。
そしてこのデッキにおけるSCMの強さは尋常ではありません。レガシー界最強の1マナ1インスタント3種類(ブレスト、ソープロ、ボルト)が4枚ずつあるからです。それにもみ消しと思案もあるのでその強さを存分に発揮出来ると思います。トラフト自身も3マナなので、大体このデッキは3マナあれば充分ですね。
SCMと目くらましの相性に疑問を抱いて、少し土地の枚数を増やしてジェイスなどを入れていたのですが(これが最初期の形)それだとトラフトで殴りきれる状況を生み出しにくかったのです。なので相容れなさそうなこの2枚を同居するこの形は強引ながら面白いと思います。
最初はラバマンサーやヴェンディの部分がボロスの魔除けでした。全てのモードが強いのは当然ながら、至高の評決の有り得るカラーリング相手で破壊されないが非常に強いです。もちろんSCMとの相性も最高。ただ、色マナが捻出しにくいのと、クリーチャーがいて初めてその強さを発揮出来るという事から、代わりに墓地活用の少ないこのデッキで楽に墓地活用の出来るラバマンサーとコンボに弱いこのカラーリングでせめてもの対抗策としてヴェンディを入れました。この辺りは他のレシピを参考にしたので、もうほとんど完コピの状態です。やはり真面目に作られたデッキは完成度が高いと屈しました。
もし個人的に改造するとしたら、ヴェンディやピアスをボロチャにすると思います。どうあがいてもコンボに勝てると思えないのでメインからそれ以外には勝っていこうとしたいので。
サイドは個人的に嫌いなデッキをただメタってあるだけです。
神聖の力線いらないんじゃないかって思う方が多いでしょうが、コンボはもちろん、それ以外のデッキでも大概刺さるんで入れてます。
爆薬と解呪、リングなど置物対策を複数散らしているのはそれぞれ困った相手がいたからです。爆薬なんて何に使うの?って思うかもしれませんが、以前ファイクルやマザー1枚で詰んだので戒めのためです。
赤いけど赤要素がトラフトの道をこじ開けるため、というシンプルな理由なので使っていて非常に気持ちの良いデッキです。久しぶりにレガシーで楽しいデッキです。
BUGの相殺デッキも作りましたが、こちらの方が好みかもしれません。
誕生日プレゼントにこちらのカードを頂きました。ありがとうございます。といっても私の誕生日は冬至なので半年ぶりなんですが・・・。
コレクション専用カードは自分の手中にあるという事が嬉しい。それにしてもこのイラストは見ていて素晴らしいものです。思わず「ふつくしい・・・」「カッコいい・・・」と見惚れてしまいますね。流石ヴェリアナさん。
RtR前にバントカラーで組んでいましたが、これはすぐに飽きて解体。教主、石鍛冶、聖遺、ジェイスの流れにトラフトはオーバーキル過ぎて雑音でした。ただ、今思えば衰微が無かったからこその考えだったのかもしれません。
その後一度RtRが出たあたりで一度トリコカラーで組みましたが、これはジャンドの前に土下座。この時は今の構成とは違ってジェイスなどが入っていたややゆっくりとした構成。
そして少し前にエスパーカラーで組んだものはジャンドはもちろん相殺の前にも沈黙。バントやトリコと違って相手に序盤からマストカウンターマスト除去カードを出して行き辛いのが最たる理由でした。
そこで、思いっきり前のめりにしたトリコトラフトをちょっと前に作ったらパトリオットというデッキだったというわけです。
何回も書いていて好きな方には申し訳ないんですが、赤は基本的に好きじゃないんです。だけど、このデッキのような赤は好きです。青なのに前のめりに突っ込んでいくクロパーデッキは好きですから。チメリカはその中でも最高峰だと思ってます。
同じような理由で赤黒は殺意あるデッキが多いので好きです。スタンダードのラクドスビートのようなただ殴るだけのデッキではなくて、ちゃんとギミックがいろいろあるアリストクラッツのようなデッキ、という感じ。
今現在使っている形のものはこちら。
20 土地
4 Tundra
2 Volcanic Island
3 溢れかえる岸辺
4 沸騰する小湖
1 乾燥台地
4 不毛の大地
1 島
1 山
27 呪文
4 稲妻
4 剣を鍬に
4 渦まく知識
2 思案
2 呪文貫き
4 もみ消し
3 目くらまし
4 Force of Will
14 クリーチャー
2 渋面の溶岩使い
4 秘密を掘り下げる者
3 瞬唱の魔道士
1 ヴェンディリオン三人衆
4 聖トラフトの霊
15 サイドボード
1 紅蓮破
1 狼狽の嵐
2 解呪
1 忘却の輪
4 神聖の力線
2 翻弄する魔道士
2 仕組まれた爆薬
2 大祖始の遺産
私はTaigaとPlateauは1枚も持っていないのでTundraが4枚です。ただ目くらましの都合上このままでも充分かなとも思います。
このカラーリングの強みは当然ながらクリーチャー戦。稲妻とソープロでクリーチャーに人権を与えないので、殴り合いデッキ相手ならかなり良い勝負が出来ます。稲妻とトラフトの存在でPWにも強いです。
もみ消しはヴェリアナさんの布告を止める、ディードや爆薬を止める、トドメに邪魔なIthを止める、トラフトの天使を場に残す、など、ただのフェッチや不毛対策に留まりません。
そしてこのデッキにおけるSCMの強さは尋常ではありません。レガシー界最強の1マナ1インスタント3種類(ブレスト、ソープロ、ボルト)が4枚ずつあるからです。それにもみ消しと思案もあるのでその強さを存分に発揮出来ると思います。トラフト自身も3マナなので、大体このデッキは3マナあれば充分ですね。
SCMと目くらましの相性に疑問を抱いて、少し土地の枚数を増やしてジェイスなどを入れていたのですが(これが最初期の形)それだとトラフトで殴りきれる状況を生み出しにくかったのです。なので相容れなさそうなこの2枚を同居するこの形は強引ながら面白いと思います。
最初はラバマンサーやヴェンディの部分がボロスの魔除けでした。全てのモードが強いのは当然ながら、至高の評決の有り得るカラーリング相手で破壊されないが非常に強いです。もちろんSCMとの相性も最高。ただ、色マナが捻出しにくいのと、クリーチャーがいて初めてその強さを発揮出来るという事から、代わりに墓地活用の少ないこのデッキで楽に墓地活用の出来るラバマンサーとコンボに弱いこのカラーリングでせめてもの対抗策としてヴェンディを入れました。この辺りは他のレシピを参考にしたので、もうほとんど完コピの状態です。やはり真面目に作られたデッキは完成度が高いと屈しました。
もし個人的に改造するとしたら、ヴェンディやピアスをボロチャにすると思います。どうあがいてもコンボに勝てると思えないのでメインからそれ以外には勝っていこうとしたいので。
サイドは個人的に嫌いなデッキをただメタってあるだけです。
神聖の力線いらないんじゃないかって思う方が多いでしょうが、コンボはもちろん、それ以外のデッキでも大概刺さるんで入れてます。
爆薬と解呪、リングなど置物対策を複数散らしているのはそれぞれ困った相手がいたからです。爆薬なんて何に使うの?って思うかもしれませんが、以前ファイクルやマザー1枚で詰んだので戒めのためです。
赤いけど赤要素がトラフトの道をこじ開けるため、というシンプルな理由なので使っていて非常に気持ちの良いデッキです。久しぶりにレガシーで楽しいデッキです。
BUGの相殺デッキも作りましたが、こちらの方が好みかもしれません。
誕生日プレゼントにこちらのカードを頂きました。ありがとうございます。といっても私の誕生日は冬至なので半年ぶりなんですが・・・。
コレクション専用カードは自分の手中にあるという事が嬉しい。それにしてもこのイラストは見ていて素晴らしいものです。思わず「ふつくしい・・・」「カッコいい・・・」と見惚れてしまいますね。流石ヴェリアナさん。
コメント
ボロチャは強くて面白そうですね。
イゼチャの方はwillのコストに使える事が強みですが、ハンドアドを稼がないこのデッキには噛み合わず、2マナ構えてまで欲しいカードというわけではありませんでした。
マナが増えた結果横に並べられるリスクもありますが・・・。
あと石鍛冶は入れないにせよ装備品、特に十手くらいは入れておくと稲妻がプレイヤーに撃ちやすくなると思いました。
十手は入れた方がやはり良いんでしょうかねぇ・・・あるとすごい楽なのですが・・・。