新環境はやっぱり楽しい

以前とほぼ同じような青黒コントロールで黒ウィニーやマルドゥ、アブザンのミッドレンジなどとやってみました。
やはり動かす事によって分かる強い弱いカードの数々。またデッキ内容を変えなければなりませんね。

・探査カードは全て強い
時を越えた探索も奈落の総ざらいも強いとは思ってたけど期待以上。デッキの構成上簡単に探査しやすいので、これでも枚数多いか？と思ってたけどもっと入れても良かった。ジェイスが予想以上にデッキとマッチしている。これにさらに残忍な切断も入れたいくらい。
時を越えた探索は墓地肥やせるなら絶対入れたいカードになったし、奈落の総ざらいはこれだけをフィニッシャーに据えるのも有りなレベルです。

・予知するスフィンクスの必要性
最初は回してて反吐が出ると言いたいくらい弱かったのですが、サルカンと息吹ドラゴンという厄介な飛行速攻を止めれて弱いわけが無かった。全体的に除去がもっさりしてるようなので手数で押されにくい印象を受け、このカードの有用性がはっきりしました。
このカードを入れる事により、6枚という多めのハンデスも、メインから軽蔑的な一撃という腐りやすいカードも採用の価値有りと判断出来ました。

・悲哀まみれは黒い中速以下ならメイン必須
これメイン3～4が必須なカードに思えますが、どうなんでしょうか。まず鬱陶しい先導者を最低限の被害に抑え、ウィニー系を撲滅し、信心のマナクリやスズメバチもろとも一掃。残るカードは他でいくらでも対処出来るので、これほど強いと思った場面は過去に無かったかも。奈落の総ざらいとのアンチシナジーはありますが、それを無視して積みたい。マルドゥの隆盛で分からされたのはご愛嬌。
それとは逆に変身術師の戯れや胆汁病は弱めな印象。現段階では胆汁病は強さを悲哀まみれに奪われた感はあります。2マナインスタント除去というのは優秀ですが・・・。


やってて辛かったのは緑系の信心と黒系のウィニーですね。
緑の信心はP/Tがえげつないのばかりなので完全なリセット便りとなるため非常に辛いです。クリーチャーも多いので流しても除去しても沸いてくるのでゾンビもスフィンクスも攻撃が通りません。ハンデスしまくりでアショクで上手くファッティを頂戴して相手がハンド回復出来ないうちに押しつぶせたら勝ちくらいの感じで本当に辛い・・・。
黒ウィニーも悲哀まみれガン積みしたところで結局1回か2回がせいぜいいいところ。赤や白とは違ってハンデスも搭載されてるので簡単に押し負ける。ジェイスが盤面を抑えられないのが辛い。

ミッドレンジ系は楽でした。こちらの方が小刻みに動けるし、どれも対処しやすく、爆発的なアドを取るようなカードも少ないのでやりやすい。ライフなんていくらでも回復してどうぞ。クローンが4マナでフィニッシャーを作ってくれるしでありがたい限りです。ただ、PWかエレボスの鞭が出たらほぼ負け。


スゥルタイのデッキがなかなか決まらない。シディシを使った探査系のデッキか、ミッドレンジに進めていくかの二択なんですがね。
新環境始まってからのこの試行錯誤を繰り返す時期がやっぱり一番楽しいんですよね。対戦も楽しいですが、この構想の楽しさには勝てませんね。